カテゴリ:京都( 43 )

                           【  梅雨明け  】

d0099420_211405.jpg

                                Photo by T.M           

       京都は昨日までの梅雨空とは打って変わり朝から真夏の太陽が照りつける中
       一か月にわたる祇園祭りの催事のクライマックス「山鉾巡行」です。
       注連縄切り---四条麩屋町で四条通りに張られた注連縄を長刀鉾の稚児が太刀で切り落とし、
                山鉾を神域に導く。これが巡行の始まり。
                                

       豪快な「辻回し」
d0099420_8173541.jpg




       11時15分ごろ山鉾巡行で見事大役を終え、鉾から降りるお稚児さんです。
       決して足を土につけず、強力とよばれる屈強な男の肩に乗って移動します。
d0099420_21495892.jpg
                                            
d0099420_21501995.jpg

                                            

       今年は梅雨も明け、週末と重なり20万人もの人出だったようです。
       ここ何十年、巡行はテレビのみです。
       「祇園祭」はもともと疫病の流行を鎮める祈願を込めてはじめられた祭り、
       巡行は終わりましたが31日の疫神社夏越祭まで祭りの催事は続きます。
                                           
                                              d0099420_22151650.jpg
       1千年以上もの間の歴史と文化がはぐくんだ
       風習としきたりを私たちは忘れずに後世に
       伝えていきたいものです。 
                       
       京都は山鉾巡行が終わると夏が来ると言われています。
       その言葉通り、京都らしい暑い夏がやってきました!!                       

       
[PR]
by shelly80 | 2010-07-17 22:16 | 京都

                             【 青葉の中をハイキング 】

d0099420_1329585.jpg

        JR嵯峨野線・保津川駅出発!!
        落合→清滝→高雄までおよそ7キロをハイキングしました。
d0099420_13352026.jpg

                                  道路わきにある柱状節理


d0099420_13354366.jpg

        「落合橋」の側にある芭蕉句碑
        「清滝や 波に散り込む 青松葉」     芭蕉最後の句といわれている。


d0099420_1343922.jpg

        落合から下に降り、清滝川の川沿いを進むと
        「ジャケツイバラ」の花が咲いていました。
d0099420_13444665.jpg

        「ヤマアジサイ」もひっそりと。
d0099420_13471372.jpg

        青い苔に滴る水が涼しさを運んでくれ、 川辺では「カジカ」の声が爽やかです。
d0099420_1349124.jpg

        青葉が目に優しく心地よく 足取りも軽やかです。
d0099420_13495829.jpg

        ここにも芭蕉の句碑が。
d0099420_1352585.jpg

        これは与謝野晶子の歌碑
           「 ほととぎす 嵯峨へは一里 京へ三里 
                      水の清滝  夜の明けやすき 」 (歌集:みだれ髪より)
d0099420_1353727.jpg

        渡猿橋の下に二つの碑があります。      
d0099420_1413710.jpg

        「ユキノシタ」の可憐な花の群生。
d0099420_1353443.jpg

        そうこうしているうちに清滝・「金鈴橋」着。
d0099420_1423192.jpg

d0099420_1481670.jpg


        清滝から1.6キロのところで昼食。
d0099420_149331.jpg

                            高雄までは2.2キロ。  さあ、もうひと踏ん張りです。

d0099420_14124110.jpg

        高い岩場には「セッコク」の花が・・・。
        「オオルリ」が飛んで行きました。

        高雄に着きました(^^)/
d0099420_14152894.jpg

d0099420_14161270.jpg


        残念ながら少しの鳥しか出会えませんでしたが               ニホンカワトンボ d0099420_1131135.jpg  
        爽やかな緑の中、4時間半ほどハイキングを
        楽しみました。

        
                  
[PR]
by shelly80 | 2010-06-07 14:25 | 京都

                               【 伏見・濠川の春 】

d0099420_218531.jpg


d0099420_2113455.jpg


d0099420_21144294.jpg


d0099420_2115249.jpg


d0099420_21154528.jpg


       
     伏見区を流れ宇治川に注ぐ運河で宇治川派流に水を分ける「濠川」は今春真っ盛り。
     芽柳の薄緑が桜のピンクと調和し優しく風に揺れていました。

d0099420_2128101.jpg



d0099420_21264126.jpgd0099420_212759.jpg











d0099420_21295092.jpg


d0099420_21303398.jpg


d0099420_21305643.jpg


d0099420_21311856.jpg


       今年はもう会えないと思っていた緋連雀が・・・。
[PR]
by shelly80 | 2010-04-06 21:33 | 京都

                            【 醍醐寺の春 】

d0099420_2213674.jpg

                「五重塔と枝垂桜」
d0099420_22154917.jpg


        
        三月というのに醍醐の山は雪化粧、開花した桜も震える朝でしたが、
        陽が差すにつれ次第に暖かくなってきました。
d0099420_22193091.jpg


        弁天堂の屋根にも雪が・・・。
d0099420_2221222.jpg


            「金堂と枝垂桜」
d0099420_22242961.jpg


            「清涼宮の枝垂桜」
d0099420_22471657.jpg


                       ≪ 霊宝館 ≫
d0099420_22323010.jpg


d0099420_2233160.jpg


d0099420_2239172.jpg








d0099420_22393177.jpg
















            あらためて 名をかへてみむ 深雪山
                  うつもる花も   あらわれにけり    秀吉

         慶長3年3月15日(1593.4.20)1300名を従えて催した
         醍醐の花見の5カ月後、秀吉は波乱の生涯を終えた。
         
            露と落ち 露ときへにし 我が身かな
                     浪速のことも  夢のまた夢   秀吉辞世の句
          
d0099420_22335718.jpg



               「報恩院」
d0099420_2245454.jpg


         天候不順の今年は 樹齢100年を超える枝垂桜・山桜・染井吉野など
         一度に花をつけ 境内は華やかな装いに包まれています。
         
[PR]
by shelly80 | 2010-03-31 22:53 | 京都

                              【  五大力さん  】

d0099420_20334412.jpg


          ≪ 醍醐寺・五大力尊仁王会 ≫

      延喜7年(907年)に醍醐天皇の御願堂として上醍醐に薬師堂と五大堂が建されて以来、
      1100年以上前から始まりました。
      「五大力尊」とは五つの明王
      「不動明王」「大威徳明王」「軍荼利明王」「降三世明王」「金剛夜叉明王」の五大明王の総称。
      
      近年になってから行われるようになった「餅上げ力奉納」は女性は90kg、男性は150kgの紅白の
      大鏡餅を持ち上げ、その持続時間を競います。 
    
      ご本尊「五大力尊」の分身「御影(みえい)」は、七日間二十一座に亘る前行でご祈祷され、
      二月二十三日当日限り授与されます。この「御影」は盗難は勿論、身に降りかかるあらゆる
      災難を除けて下さるご利益が顕著であるとされています。

     d0099420_2053124.gifd0099420_2053164.jpg 














d0099420_21214864.jpg


d0099420_2113045.jpg

      境内は「御影」をいただく人たちで溢れています。

d0099420_2131741.jpg

d0099420_2134674.jpg

      いただいた「御影」は不動堂で焚かれる護摩で清めてもらいます。


d0099420_21231273.jpg
      
      可愛い参拝者に
      皆、和みました037.gif












    ”忍者犬Boo” は影の観光大使として 京都のあちこちに出没しているようです!!
   




   
[PR]
by shelly80 | 2010-02-23 21:27 | 京都

                         【 THE ハプスブルグ 展へ 】

d0099420_16393954.jpg


       13世紀に勃興して20世紀初頭までヨーロッパに600年以上君臨したハプスブルク家の
       歴代の王たちは、芸術を庇護し、愛し続けました。
       ウィーン美術史美術館(オ-ストリア)とブダペスト国立西洋美術館(ハンガリー)の所蔵の中から
       イタリア絵画、オランダ・フランドル絵画、ドイツ絵画、スペイン絵画の代表作を紹介しています。


             ウィーン美術史美術館(オーストリア)
d0099420_16452577.jpgd0099420_16455093.jpg






              ブダペスト国立西洋美術館(ハンガリー)
d0099420_16494321.jpgd0099420_1650387.jpg








        ***** スペイン絵画 *****
d0099420_20571785.jpg




          「 受胎告知 」    エルグレコ
           1600年ごろ        ブダペスト国立西洋美術館蔵



        ***** イタリア絵画より *****
d0099420_16521419.jpg

                       「聖母子と聖パウロ 」         ティツィアーノ
                      1540年代初期 油彩、カンヴァス    ブダペスト国立西洋美術館蔵



        ***** オランダ絵画より *****
d0099420_17105931.jpg

                       「悔悛するマグダラのマリアと姉マルタ」  ペーテル・パウル・ルーベンス
                      1620年頃 油彩、カンヴァス         ウィーン美術史美術館蔵
 




       ***** ヨーロッパを代表する名門王家の肖像画 *****

d0099420_20294497.jpgd0099420_2030117.jpg











       「オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世」
         (エリザベートの夫)
       フランツ・シュロツツベルク
       1865-70年頃、油彩、カンヴァス
       ウイーン美術史美術館蔵








                             
「オーストリア皇妃エリザベート 」                    
 フランツ・クサファー・ヴィンターハルター               
 1865年 油彩、カンヴァス                         
  ウィーン家具博物館蔵                            

 ***** 皇妃エリザベートは・・・
        バイエルン王国に生まれた公女エリザベート。
        シシィと呼ばれた彼女は15歳の時、姉ヘレーネとオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフの
        見合いの場に同席したことから、皇帝のプロポーズを受けてオーストリア帝国・ハプス
        ブルグ家の皇妃となった。しかし、ハプスブルク家の厳格な宮廷儀礼は自由に育った
        シシィには馴染めないもので皇帝の母ゾフィとの確執に傷つき、生まれた長女と皇太子
        ルドルフはシシィから引き離され、彼女は皇帝を愛しながらも心身の傷を癒しに
        漂泊の旅に逃れるが、旅先スイスのレマン湖で謎の死をとげる。  



d0099420_21443845.jpgd0099420_21445733.jpg

















    「皇太子フェリペ・プロスペロ 」               「白衣の王女マルガリータ・テレサ」
    デイエゴ・ベラスケス                      カンヴァス ディエゴ・ベラスケス
   1659年、ウィーン美術史美術館蔵             1656年頃、油彩  ウィーン美術史美術館蔵


d0099420_20585523.jpg


             「11歳の女帝マリア・テレジア」
              アンドレアス・メラー
              1727年 油彩、カンヴァス 
              ウィーン美術史美術館蔵












        ハプスブルク家の領国と家督を実質受け継いだマリア・テレジアは
        「女帝」と呼ばれるにふさわしく政治家としてまた16人の子供の
        母としても63歳の生涯を全うしたのである。
              
        3年前オーストリアを旅して600年ほどの間ヨーロッパに君臨したハプスグルク家
        の壮大さの一端に触れ、芸術文化にただただ圧倒されました。
        幾度かの戦火を逃れて残されたその遺産の数々はこれからも永遠に大切に
        されることを祈ります。


        


        
[PR]
by shelly80 | 2010-01-21 17:02 | 京都

                     【    二条城へ    】

     新春の穏やかな日、久しぶりに二条城へ出かけました。
d0099420_1742854.jpg


     二条城は
  1603年(慶長8年)徳川家康が京都御所の守護と将軍上洛の際の
  宿泊所として造営。三代将軍家光が、伏見城の遺構を移すなどして、
  1626年(寛永3年)に完成。家康が建てた慶長年間の建築と家光が
  造らせた絵画・彫刻など、いわゆる 桃山文化の全貌を見ることが
  できます。1867年(慶応3年)15代将軍慶喜の大政奉還により、
  二条城は朝廷のものとなり、1884年(明治17年)離宮に、1939年
  (昭和14年)京都市に下賜されました。1994年(平成6年)ユネスコ
  の世界遺産に登録され、2003年(平成15年)に築城、400年を迎えました。


       『  唐門  』
d0099420_17113841.jpg

 

     豪華絢爛な彫刻にまず圧倒されます。
d0099420_17164217.jpg



     唐門を入ると二の丸御殿の「車寄せ」へ
d0099420_17185265.jpg

     あいにく今日は中には入れませんでした。


   庭園への入口に一対の『  釣鐘  』が置いてあります。

   幕末の政変の時期、二条城の北側の所司代との連絡に使われた。
   鐘は二条城とに設置され、二条城では東北隅の艮櫓跡に所司代の千本屋敷から
   火の見櫓を移築し鐘楼も建て鐘が設置された。

   明治時代二条城に京都府が置かれた時も非常時に備え使用されていた。
   幕府の政務の場であった二条城と所司代は幕末の混乱の中、朝廷側との政争で
   緊迫していた。薩摩・長州など朝廷側の動向に備え、鳥羽・伏見の開戦など
   非常時の連絡を告げ、住民にもしらせるため鳴らされたものです。

d0099420_17222421.jpg

                              可愛い姉妹がお座りしていました。



           『  二の丸庭園  』

d0099420_17263595.jpg

   
   二の丸庭園は古来からの造庭術にしたがい、池の中央に蓬莱島、その左右に
   鶴亀の島を配した書院造庭園で、小堀遠州の作と伝えられています。
   庭は1626年(寛永3年)、池の南側に後水尾天皇の行幸御殿が建てられた際に
   改造されたといわれており、主に大広間、黒書院、行幸御殿の三方向から見られるよう
   工夫されています。 色彩に富んだ大小様々な石組にあらわれた力強さは、豪壮な
   城郭建築とよく調和しています。d0099420_1814419.jpg

                           今年初めて「カワセミ」に対面
                           


















d0099420_17372826.jpg
 

      内堀を渡って『 本丸 』 へ
      「天守閣跡」より『本丸御殿』を見下ろす。 遠くに比叡山を望む。
d0099420_17375330.jpg
 


d0099420_17434879.jpg
  




d0099420_17443797.jpg

   北中仕切門をくぐり 「清流園」を通り抜け、目的の収蔵館へ。

d0099420_17481978.jpg


       二の丸御殿・大広間・四の間の障壁画『松鷹図』d0099420_17555632.jpg

    四の間は将軍の上洛のときに武器をおさめた場所と云われています。

    襖絵は老松に鷹が描かれ、いかにも勇壮な雰囲気です。
    狩野探幽の作といわれています。
    











d0099420_1851325.jpgd0099420_187438.jpg

     今年も 良い年でありますよう!!





  
[PR]
by shelly80 | 2010-01-04 18:09 | 京都

                         【   ボルゲーゼ美術館展へ    】

d0099420_221256.jpg



d0099420_2215477.jpg



d0099420_2232176.jpgボルゲーゼ美術館はイタリア、ローマ市北東部の広大なボルゲーゼ公園の中にあり、名門貴族であったボルゲーゼ家歴代のコレクションで
知られており、世界に名だたるルネサンス・バロック美術の宝庫と言われています。
ラファエロの「一角獣を抱く貴婦人」をハイライトにおよそ250年にわたるイタリア美術の流れを約50点の名品で知ることができます。





         『  シピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿  』  (ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ)
      (シピオーネはローマ教皇庁の最高顧問として権力を握り、情熱的な収集家であった)
d0099420_22541380.jpg



         修復前の 『  一角獣を抱く貴婦人  』  (ラファエロ・サンツィオ)
d0099420_22304914.jpg

     一説によると  
       「聖カテリーナがもつ車輪は この車輪に磔にされて殉教したため、
       描かれた女性が聖カテリーナであることをあらわすための持物
       (じぶつ、アトリビュート)として車輪が描かれる習慣があった」という。


        『  聖母子・洗礼者ヨハネと天使  』  (サンドロ・ボッティチェリ)
d0099420_22371534.jpg



        『  洗礼者ヨハネ  』  (カラヴァッジョ)
d0099420_22403768.jpg

        いずれも日本初公開。


       美術鑑賞のあと家族で美味しいイタリアンランチをいただき、
       河原町の雑貨屋さんで藤城清冶の絵本を見つけて買ってしまいました。
d0099420_233323.jpg




       夜は食事の後美味しいケーキもいただいて一足早く
d0099420_2310433.jpg       クリスマス・イブの雰囲気を味わいました(^^♪

        
    
[PR]
by shelly80 | 2009-12-23 23:01 | 京都

                              【  植物園の秋  】

d0099420_2143330.jpg



d0099420_21422432.jpg



d0099420_21433486.jpg



d0099420_2144538.jpg



d0099420_2145627.jpg



       「イロハモミジ」
d0099420_2145257.jpg




       「ビナンカズラ」
d0099420_21463163.jpg



       「ヘクソカズラ」
d0099420_21465696.jpg



d0099420_21501273.jpg



d0099420_2150376.jpg

      メキシコ原産の「コダチダリア(皇帝ダリアともいう)」は寒さに弱く霜が心配です。
[PR]
by shelly80 | 2009-11-25 21:56 | 京都

                           【     糺の森     】

d0099420_20445632.jpg

     下鴨神社の楼閣から南には、長さ約500メートルの参道があり、その左右を中心に
     広がる広大な森が糺の森です。約12ヘクタールの広い森は、樹齢千年を超える巨木や
     老木が群生しており、その姿は平安時代からの名残りを残しています。
     この森の中にいると、市街地でありながら都会の喧騒を離れた静寂した雰囲気を感じます。
     京都の中でもここは紅葉が一番遅く12月初旬が見ごろでしょう。

d0099420_2161690.jpg



d0099420_2165236.jpg




     参道に入ってすぐ左手にあるのが「河合社」
d0099420_2155226.jpg



     「方丈庵」(レプリカ)
d0099420_2175447.jpg

     鴨長明は河合社の禰宜(ねぎ)の地位につくことが叶わず、神職としての出世
     の道を閉ざされた。
     50歳のときすべての公職から身を引き大原に隠遁。
     58歳のころ伏見・日野の山奥に落ち着いた。
     一条四方の移動に便利な組み立て式の庵を建て、世の中の無常と人生のはかなさを
     随筆として著した。
     「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず・・・」にはじまる「方丈記」である。
     
     以前、笠取から山越えして(日野の「法界寺」から山へ30分ほど登ったところにある)
     「方丈庵跡」の 「方丈岩」を訪ねたことがあります。
     当時はおそらく訪ねる人もなく人里離れた寂しい山の中であったことでしょう。

d0099420_213702.jpg



d0099420_21372131.jpg

[PR]
by shelly80 | 2009-11-24 21:56 | 京都