<   2010年 05月 ( 13 )   > この月の画像一覧

                             【 2010 6月 】


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by shelly80 | 2010-05-31 14:31 | Calendar

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           初夏(はつなつ)
                         与謝野 晶子  

       初夏が来た、初夏は
       髪をきれいに梳き分けた
       十六七の美少年
       さくら色した肉附きに、
       ようも似合うた詰襟の
       みどりの上衣、しろづぼん

       初夏が来た、初夏は
       青い焔を沸き立たす
       南の海の精であろ
       きゃしゃな前歯に麦の茎
       ちょいと噛み切り吹く笛も
       つつみ難ない火の調子

       初夏が来た、初夏は
       ほそいづぼんに、赤い靴、
       杖を振り振り駆けてきた
       そよろと匂ふ追い風に、
       枳穀の若芽、けしの花、
       青梅の実も身をゆする

       初夏が来た、初夏は
       五行ばかりの新しい
       恋の小唄をくちずさみ、
       女の呼吸のする窓へ、
       物を思えど、蒼白い
       百合の蔭翳をば投げに来た

     
     鈴木輝昭は与謝野晶子の五篇の詩からなる組曲「弓春の賦」を作曲。  d0099420_2214789.jpg      
     「初夏」はその中の一篇。  
     晶子の属性の一部として欠かせない抒情と浪漫的モダニズムに
     光を当てようと試みている作品。                      
     
     今年の「京都合唱祭」で歌う一曲です。
     天候不順の今年は爽やかな初夏はいつ訪れるのでしょうか?     
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by shelly80 | 2010-05-28 22:16 | 季節

                     【 ルノワール展へ 】

     大阪中之島・国立国際美術館で開かれている『ルノワール - 伝統と革新』展では、
     ルノワール芸術の魅力を4つの章(ルノワールへの旅、身体表現、花と装飾画、
     ファッションとロココの伝統)にわけ、印象派という前衛から出発したルノワールが、
     肖像画家としての成功に甘んじることなく、絵画の伝統と近代主義の革新の間で、
     絶えず模索をつづけた姿がわかります。
     国内有数の印象派コレクションで知られるポーラ美術館の特別協力のもと、
     代表作を含む約80 点を通して美術史の新しい視点からルノワールの絵画の魅力を探り
     また本展を機に行われた光学調査により、画家ルノワールの技法を紹介しています。     
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        《団扇を持つ若い女》 , クラーク美術館
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        《アンリオ夫人》 , ワシントン・ナショナル・ギャラリー
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        《水のなかの裸婦》 , ポーラ美術館
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        《縫い物をする若い女》 , シカゴ美術館
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      海外の美術館だけでなく、ポーラ美術館をはじめ日本国中の美術館が所蔵している
      「ルノアール」の馴染みのある作品がこれだけ集まったのは初めてです。
      平日にもかかわらず大勢の入館者で溢れ、いかに日本人に親しまれているかが
      よくわかった展覧会でした。
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by shelly80 | 2010-05-21 16:09 | Museum

                              【 マミジロ 】

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         ≪ 眉白 ≫
       スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科の鳥
     東部シベリア、樺太(からふと)(サハリン)、北海道および本州で繁殖し、インド、
     インドシナ半島、スマトラ島などで越冬する。日本では夏鳥。
     全長は約23センチメートル。
     雄は全身黒色で、白い眉斑(びはん)と、翼の裏の2本の白帯が目だつ。
     雌は褐色で、下面には淡色の斑がある。
     本州中部地方の高原の落葉広葉樹林や針広混交林で多く繁殖する。
     低木の茂みに皿形の巣をつくり、3~4卵を産む。雌雄交代で12~13日間抱卵する。
     地上で、昆虫やミミズを採食するほか、木の実も食べる。
                       日本大百科全書より

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     ミミズをゲット!!

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     正面からは眉の白いおじいさん。


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     一本足で休憩中!!

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by shelly80 | 2010-05-20 22:05 |

                              【 やっと咲き始めました 】

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          今年は天候不順のせいで花が3週間ほど遅れていましたが、
          やっと薔薇園も華やかになってきました。

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         「スーヴニール ドウ アンネフランク」
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アンネのバラの元になるバラは、ベルギーの園芸家ヒッポリテ・デルフォルヘ氏(1905~1970)の
手によって1955年に作出されました。ヒッポリテ氏と息子のビルフリート氏は、1959年アンネ・
フランクの父オットー・フランク氏と出会い、アンネのために彼らが持っていた最も美しい種類のバラの
一つを捧げることにしました。
そのバラは1960年「Souvenir d'Anne Frank アンネ・フランクの形見」という名前で発表されました。
新種のバラは育種家(園芸家)の手でいろいろなバラを交配させて生み出されます。
アンネのバラの親になったのはレーヴ・ド・カプリ(Reve de Capri)というバラとシャントクレ
(Shanteclerc)というバラです。
レーヴ・ド・カプリの親はプレジデント・ハーバート・フーヴァー。アメリカ合衆国の第31の名前を
頂いています。フーヴァー大統領が就任したのは1929年。アンネ・フランクの生まれた年です。

「アンネ・フランクの形見」と名付けられたこの薔薇はさまざまな表情を見せてくれています。

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by shelly80 | 2010-05-18 21:17 |

                               【 冬鳥も去って・・・。 】

         生態園の冬鳥たちも帰ってしまい小鳥の啼き声もめっきり少なくなりました。
         すると「ヒッヒッヒッ」とよく通る声が聞こえてきました。
         見上げると「キビタキ」ではありませんか!lucky!!
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         ちょっと下から目線ですが撮影できたのは初めてでした!!

         梅園で出会ったのは「シジュウカラ」
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         少し歩きまわっていると高い木の枝にいたのは「イカル」
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         じっと上を眺めているとお腹の白い・・・。
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         「オオルリ」かと思いましたが どうやら「クロツグミ」のようでした。


         この子はだ~れ??
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         帰り際、桜園では「シジュウカラ」たちが賑やかでした。
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by shelly80 | 2010-05-18 09:58 |

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        「ムラサキ」(紫草)
      紫草は、生薬や染料となるため、貴重な植物として
      紫色は時代、洋の東西を問わず高貴な色として珍重されてきました。

      また、古くから外傷,腫瘍,火傷,湿疹等に処方されてきました。
      古来より紫で染色された布は肺病を遠ざけると信じられ、皇室では今でも
      体調を崩されると紫染めの物を身につける習慣がおありとか。
      ところが何と、最近になって、シコニンに抗HIV活性作用があることが確認され、
      免疫低下による細菌感染を抑制する研究が注目されているそうです。
      ただ自生はほとんどなく、栽培も難しいので見られるのは貴重です。

           

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        「シナノシライトソウ」

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        「カザグルマ」

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        「キショウブ」が咲き揃っていました。

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        「ヒメサユリ」が咲き始めています。

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        「バイカウツギ」は満開でした。

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        「ヤブデマリ」もそろそろおしまいのようです。

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        「ヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃ)」も満開です。

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        「フタリシズカ」がまだ残っていました。

       初夏を思わせる日、植物園の生態園は「ウツギ」の花はほぼ終わり、
       「ヒメサユリ」などの花が咲き始めています。

       薔薇園では今年ずいぶん遅れていた花がやっと咲き始め、
       華やかになってきました。
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by shelly80 | 2010-05-17 22:52 |

                              【 珍しい鳥に会えた! 】

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              「マミチャジナイ」
        スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科
        和名:眉斑(びはん)の目だつ茶色のシナイ(ツグミ類の古名)の意
        ツグミ属としては小ぶりで全長21~22センチメートル。
        上面はオリーブ褐色。胸とわき腹は橙黄(とうこう)色。眉(まゆ)と腹は白い。
        雄ののどは黒いが、雌は白色地に黒の縦斑がある。
        シベリア南部と中国北部で繁殖し、冬はフィリピン、ボルネオ島などで過ごす。
        日本でも少数が越冬する。  
                            日本大百科全書より
        この子はどうやら幼鳥のようでじっとしていた。


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        「アオバト」もなかなか会えない鳥です。
        全長35センチメートル、体の上面は緑色、胸は黄緑色、尾の先端にまで達する
        下尾筒は、白と黒のはっきりとした縦斑がある。雄の雨覆(あまおおい)は褐色。

        小樽市や神奈川県大磯町の海岸などでは、海水を飲む行動が頻繁に観察されている。
        塩分を補給する目的があると言われているが、詳しいことは分かっていない。
                             日本大百科全書より


        青葉が繁って次第に小鳥たちを見つけるのもむずかしくなったきましたが、
        馴染みの鳥たちも出てきてくれました。
        「エナガ」 
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        「メジロ」
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        「ヤマガラ」
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        「カワラヒワ」
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        「イカル」はサクランボを啄んでいまそた。
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by shelly80 | 2010-05-13 19:50 |

                          【 古墳壁画修理室公開 】

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        奈良県明日香村の高松塚古墳(7C~8C初め)の国宝壁画が8~16日まで
        古墳近くの修復施設で事前の申し込みで公開されています。
        文化庁はカビなどで劣化した壁画を修復するため2007年古墳の石室を解体。
        壁画が描かれた壁石ごと施設に運び、カビを取り除く作業を進めています。
        一般公開は5回目、今回は文化庁の検討会が今年3月にまとめた
        最終報告書を踏まえ、見学者には劣化原因なども説明されました。
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        室温21度、湿度55%の修理室をガラス越しに10分間の見学でした(-"-)
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       S47.3.21我が国初めての極彩色の古墳壁画発見
       これは46年古墳発見前の写真
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       49.4.17国宝指定
       7C末から8C初めに築造された古墳、石室内部(奥行き2.6m幅1.0m高さ1.1m)
       星辰(星宿)図・日月像および四神図・人物像(女子群像・男子群像)が描かれた壁画古墳。
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       51年 墓道部に建設された保存施設
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       地震による地割れ、石室と保存施設との接合部にカビが発生、石室周囲に生息していた虫の
       死骸からのカビなど壁画の保存環境劣化の進行が調査でわかり石室解体ということになる。
       
       H19年 解体前の石室全体と解体作業
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       修復中の現在の西壁女子群像ですが、もうこれからこれほど古い彩色の
       残った壁画が見つかるかどうかわかりません。返す返すももう少し学術的に
       良い保存状態を保つことができなかったものかと残念で仕方がありません。

       現在の高松塚古墳
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       石舞台古墳近くのレストランで「古代米御膳」をいただいて帰路につきました。       
       


       
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by shelly80 | 2010-05-11 22:37 | 奈良

                                 【 四十雀の給餌 】

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         「お母さん、お腹すいたよ~!」

         「ちょっと、待ってなさい」
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        「お母さ~ん!  もっと~!」
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   ツツピン ツツピンと鳴いて、トリの中でもいち早く春を告げるシジュウカラは、市街地でも
   おなじみの鳥です。四十の雀と書いてシジュウカラ。たくさん群れるから、という説や、
   スズメ40羽に対してこの鳥1羽という交換条件から名づけられたというのもあります。

   ある男が、死んでしまったシジュウカラを寺へ持って行き、出てきた小坊主に、あの世への
   引導(いんどう)を渡してほしいと頼みました。小坊主が「これは何ですか」ときくので、
   「これはシジュウカラという鳥です」と答えると、小坊主は「なにシジュウカラ?人間でさえ
   人生わずか50年(五十年)というのに、なんじは小鳥のぶんざいでシジュウカラとは生き過ぎたり。
   カアーツ!」と叫んで引導を渡しました。
   シジュウカラの引導という江戸時代のお話しですが、これは、あの有名な一休和尚の
   小坊主時代のエピソードとされています。  (日本の鳥百科より)
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by shelly80 | 2010-05-10 11:37 |